Interview
社員インタビュー
【鉄骨部】入社12年目:Bさんインタビュー
鉄骨部に所属する、38歳のBさんにインタビュー!
2011年入社、10年以上勤続しているベテランです。
入社したきっかけ、仕事のやりがい、
鍛冶正の良さなどについて伺いました。
鉄骨部
Bさん
Q1
前職ではどんな仕事をしていましたか?
家具センターで、接客から配送、商品管理などをしていました。
独特のお客様第一主義があり、日々変化もあって楽しかったですが、
待遇面・福利厚生面があまり良くないのが不満でした。

26歳で結婚したのですが、妻が車関係の金属加工の会社に勤務しており、
当時、家具センターで働いていた私よりも給与が高かったこともあって、
転職を考え、ハローワークに行きました。
Q2
鍛冶正に入社したきっかけを教えてください。
ハローワークでは、もともとモノづくりが好きだったので、製造の仕事で探していて、
条件としては、家に近いだとか、社歴が長く安定していそうなところを希望しました。
その中で当てはまるのが鍛冶正で、26歳で転職を決めました。

これまでの経験からは畑違いで不安もありましたが、
面接時に会長に「明日からでもいいから来い」と言われ、決心しました。

DIYが趣味なのですが、鍛冶正に入ってから建てた家では、
自分で材料を買って、小さなガレージと駐輪場柵も作りました(笑)

通勤手当や家族手当が出る、土日休みで働けるなど、
前職と比べて待遇面・福利厚生面も随分良くなりました。
Q3
なぜ鉄骨部を希望しましたか?
入社時には曲げと製缶での通常のステップを踏み、
最終的には鉄骨部を選んで、現在まで所属しています。

鉄骨部を選んだ理由は、性格的に合っていたからです。
工場内での作業では、納品先での作業がないので、現場での微調整や修正が効きません。
その点、鉄骨の場合は多少の誤差があっても、現場での作業で自分で修正ができます。

万が一のトラブルがあっても、自分が現場で調整して
最後まで決着を着けられるのが、自分の性格に合っていて良いなと思いました。

モノづくりは好きなのですが、製造ラインの量産のモノづくりは、
同じことの繰り返しなのであまり好きではありません。
作るなら1点ものがいいし、一瞬一瞬が違う仕事がいいと思いました。

鍛冶正では、工場内での作業と現場での作業があり、変化やバランスがあるのが良いです。
また耐震工事など、大掛かりなものでは2ヶ月ほどの出張があるのも楽しいです。
Q4
仕事の内容について教えてください。
鉄骨の仕事は、たまに住宅用のものがありますが、今は工場の修繕の需要が高いです。

工場内では、図面を見ながら材料を加工し、部品を組み立てて、色や錆止めを塗り、
部品として仕上げ、現場に運んでそれらを組み立て・組付けする流れです。

鉄骨部の仲間同士のキーワードとして、寸法に誤差なく面が揃ったりバチっと合うことを
「ビチ」と言います。「ビチだったね」は嬉しい快感を表す言葉です。

鉄骨部は、私を入れて3人の体制です。私は修行の序列で言えば2番目ですが、
3番目のメンバーは鉄関係の経験者なので、知識や経験が豊富です。
現場での作業には最低でも2人、クレーンや重機を使う場合は3人で取り組みます。
Q5
鍛冶正の他のメンバーについてはどう感じていますか?
どの部署も、年齢層もキャリアもバラバラですが、チームワークが良く仲良しです。
鉄骨でも曲げて欲しいものだったら、曲げ部門に垣根を越えてお願いすることもあるし、
チームどうしの連携やコミュニケーションが取れていますね。

コロナ禍で今は部署単位ですが、社員のほぼ全員が参加する飲み会もあります。
飲めない人も参加しますし、二次会でカラオケにも行きます。
人間関係での精神的なつらさやストレスは全然ないですね。
Q6
どんな人が鉄骨部に向いていますか?
ある程度体力が必要なので、体力に自信のある方は歓迎です。
重いものは重機を使いますが、クレーンや重機が入らないところは、
人力で対応する場合もあります。普段の仕事で筋トレしている感覚ですね(笑)
私は重いものを持つ力仕事には抵抗がないので、30~40kgくらいは持っていますね。

性格は真面目で、健康管理もきちんとできる人が良いかな。
体を壊してしまっては、周りに迷惑がかかってしまいます。

あと現場では高所での作業もあるので、高いところが苦手という人は難しいです。
高所では足場を組むこともありますが、基本的には高所作業車を使うことが多いです。
その方が早いし、コストもかからないんです。
Q7
仕事のやりがいについて教えてください。
日々仕事をする中で、だんだん自分の技術が向上している達成感だったり、
1日安全に終わることができた仕事終わりにはやりがいを感じます。

特に新築工事では、形として残っていく、地図に残る仕事といえるので、
「作り手」としての矜持を強く感じますね。

自分の未来の姿は、あまり今と変わらない気もしますが、
先達の親方たちのようになれたら良いなと思います。
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社員インタビュー
現場で活躍する社員へインタビュー! 入社のきっかけや魅力、気になる点などお伺いしました。
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