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代表者メッセージ
社長メッセージ
鍛冶正工業所の3代目
榊原社長に熱い思いをインタビューしました!
他社で4年ほど修行を積んだ社長は、
「鉄骨部」「製缶部」「曲げ部」の各部署の
仕事をすべてできる唯一のメンバーです。
各部門への大枠の作業の指示、
材料発注・見積もりを一括して担当しています。
代表取締役
榊原
01
自社の強み「カットT」の後継者を探しています。
鉄骨部の、特に住宅用のものは減少傾向にあります。
大和ハウスなどは、自社のオートメーション工場で鉄骨も作るようになりました。
しかし工場や倉庫など、大きな建物での長尺で
さらに大きな鉄骨は、今後もニーズが見込まれます。

弊社独自の「カットT」という技術は、熟練が必要で、現在できる社員が1人しかいません。
学校や公共施設などでの耐震化のため、今後さらに必要とされる鉄骨「カットT」の需要。

T型材の補正などでの「曲げ」技術も需要があり、
曲げ部で切って鉄骨部に渡す部門連携をおこなっています。
02
業界でも評判の自社技術には、誇りがあります。
曲げ・製缶・鉄骨を扱う会社で、技術に優れたところは少ないです。
県内でも5・6社程度かと思います。

たとえば製缶は、円筒形に均質に鉄板を曲げる「曲げ」の技術と、
高度な溶接技術の融合です。
円筒に仮止めという依頼や、製缶の溶接だけの依頼もありますが、
トータルに「製缶」を請け負う方が、材料仕入れ→展開→曲げ→溶接仕上げと
ワンストップで都合がいいというセールスポイントは大きいです。
社員にとっても、スキルと責任の範囲が広がるというプラス面になります。

私が4年修行を積んだツカサ工業でも、難しいものは
円筒への「曲げ」を含めて鍛冶正に依頼が来ます。

曲げも鉄骨も、長尺の12mまで取れる会社は鍛冶正だけです。
他社では6~7mが限界です。
その点弊社では、製缶でも10mくらいのものもできるのが特徴です。

業界での鍛冶正の評判もとても良く、大変な誇りがあります。
曲げ、製缶、溶接(ステンレスやアルミも含め)すべてにおいて有名です。
良く評判を頂くのは、仕上がりの見事さ、納期の早さ、製缶での展開ですね。
03
人間関係には自信があります。
曲げ・製缶・鉄骨の各部署に親方(部長)がいて、
各部の作業の工程から新人教育までおこなっています。
文字どおり熟練の技を教える師匠格の「親方」は、チームワークのまとめ役です。

「曲げ屋」「製缶屋」は愛知県下でも定評があります。
特に「曲げ屋」の呼び名は、業界で通るほどとなっています。

社員の年齢は、20歳代から上は56歳までと幅広い層ですが、
フラットな人間関係で、和気あいあいとしており、役職ではなく名前で呼び合います。
04
社員の働きやすさを第一に考えています。
給与水準は、業界でもかなり高い方だと思います。
モデル年収としては、
・3年目:350万円
・5年目:380万円
・10年目:420万円 のイメージです。

年2回の賞与はもちろん、家族手当や通勤手当など、各種手当も支給。
また資格手当とともに、資格取得支援制度もあります。

食事補助制度も整えており、昼食は会社の食堂でお弁当が出ます。

仕事に必要な道具は、文房具・工具など、細かいものもすべて支給します。
制服も年2回、支給しており、破損した場合でも半額負担のみにしています。
05
伝統のある安定した会社。新規開拓せずとも仕事の依頼が絶えません。
先々代が、戦後の昭和25年(1950年)に始めた農機具の鍛冶屋であり、
法人登記は昭和39年(1964年)。
初代から数えて、創業70年以上の伝統ある鍛冶屋です。

少人数の限られた業務、
たとえば溶接のみ、板金加工のみの工場や量産品の工場と違って、
地元武豊〜愛知全域までの「曲げ加工」「製缶」「鉄骨」のモノづくりで、
既製品や大量生産ではない『1点もの』を仕上げます。

地元武豊町に長く安定した製造業で、業績の伸びも順調です。
安定したお得意先との信頼関係があるので、当面は営業開拓の必要もありません。
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