私は、大学進学を機に名古屋に来ました。
その頃出会った女性が今の妻で、実家が会社経営をしているので
付き合うなら会社がついてくるけどいい？と覚悟を聞かれ、
付き合い始めたのがきっかけで、その後アルバイトとして入りました。

もともと理系で化学出身だったので、仕事内容には興味がありましたが、
こんな世界があるんだと知りました。やり始めたら私にはぴったりの職種でした。

それから卒業と同時に正社員として入社しました。
大学時代の実験や分析と同じで、知れば知るほど奥が深い仕事だと気づきのめり込んでいきましたが、
分析作業の中の少しの違いで、結果が変わってしまうという分析の繊細さにも気づきました。
その中で営業職にも挑戦してみましたが、こちらは苦手だと気づきました。
それから技術の管理者を４年担当し、その後、代表取締役に就任しました。

この会社は、１９５０年の公害問題を発端としてできた事業です。
私たちには公害で苦しむ人達を健康な体に戻すことはできません。
だからこそ、今後公害で苦しむ人達や悲しむ人達を二度と出してはいけないという想いが根幹にあります。

これからも未来の環境に寄与し続け、未来の子供たちを守る事が使命だと感じています。

目指すところは、東京進出や社員１００名規模に上場、、などではなく、
むしろ「中小企業であり続ける事」にあります。
大企業にできることは大企業に任せて、
大企業には対応できないニーズに応えられる組織であり続けることこそが
当社が選ばれる理由であり、強みだからです。

２０年後、３０年後も
「子供たちの未来によりよい地球環境をのこしたい」

環境変化があれば、いち早く危険を察知する事ができる業界です。
今後どのような変化があったとしても、それに対応できる組織であってほしい。
これからも技術者として頼られる存在でありたいと考えています。

私のように理系の方、分析だとか化学が好きな人は、新しい世界が広がると思いますよ。
顕微鏡での物理現象を使っての分析もあるので、きっと楽しい世界を味わえます。

社員の中には業界未経験からはじめた人も多く、
環境関連の仕事に就きたかったという人や専門的な器具や分析作業に興味を持った人も多いです。
現場見学も可能なので、実際の検査の雰囲気や分析機器を使っている様子などを見に来てください。

ちょっとコミュニケーションが苦手という方でも大丈夫ですよ。
困ったことがあれば助け合える風通しの良い職場ではありますが、
当社は昔ながらの文化などはなく、参加を強要するような風土もありません。
仕事に集中できる環境があります。

研修制度や資格取得支援制度も整っています。
より専門的な知識やノウハウを身につけて是非、プロフェッショナルを目指してください。