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鍛冶正工業所を知る
鍛冶正工業所とは?
鍛冶正工業所の歴史や特徴を詳しく紹介!まずはここをチェック◎
01
「伝統」
鍛冶正工業所の創業は、先々代が戦後の
昭和25年(1950年)に始めた農機具の鍛冶屋です。

法人登記は昭和39年(1964年)。東京オリンピックの開催年です。
初代から数えて創業から70年以上の伝統があり、
老舗の鍛冶屋として限りない安定感があります。

少人数の限られた業務、たとえば溶接のみ、
板金加工のみの工場や量産品の工場と違って、
地元武豊〜愛知全域までの“曲げ加工”・“製缶”・“鉄骨”の
関連したものづくりで1点ものを仕上げています。

たとえば製缶は、円筒形に均質に鉄板を曲げる“曲げ”と、高度な溶接技術の融合です。
円筒に仮止めという依頼や製缶の溶接だけの依頼もありますが、
トータルに「製缶」を請け負う方が、材料仕入れ〜展開〜曲げ〜溶接仕上げと
ワンストップで都合が良いと、取引先からも好評を頂いています。

取り扱い比率は、鉄骨2割・製缶4割・曲げ4割。
鉄骨・製缶・曲げ・耐震のすべてを扱う会社は、愛知県下では他にありません。
各部門ごとでも、優れた技術を持つ会社は県内で5,6社程度です。

地元武豊町に長く安定した製造業で、地域に貢献してきました。
業績の伸びも順調ですし、コロナ禍の影響も軽微でした。
安定したお得意先との信頼関係があるので、
当面は営業開拓の必要もありません。

仕上がりの見事さ、納期の早さ、製缶での展開がセールスポイントです。
02
「匠の技」
“曲げ加工”・“製缶”・“鉄骨”の3部門から成り立ち、
鍛冶屋の伝統ある職人技で、揺るぎない定評があります。

各部署の親方の指導のもと、着実なステップアップで
県内でも揺るぎない定評のある「鍛冶正工業所の匠」の技を身につけ、
手に職をつけて安定した成長が望めます。

早い段階から始める溶接修行と合わせて、
各部署の親方(部長)が徹底指導します。

各部門でのそれぞれの技術を身に着け、熟達するレベルになるまでには
2・3年から10年ほどを要する場合もありますが、
従業員は皆その「鍛冶正工業所の匠」・親方を目指して切磋琢磨しています。

腕のいい先達に続こう、越えようという意識で、
毎日変化のある仕事に腰を据えて取り組めるのが特長です。
03
「1点ものを、トータルに仕上げる」
鉄骨作業では、現場作業での部分でのスポット作業ではなく、
自社工場内で図面から起こし、鉄骨を現場で組み付けるという
トータルな鉄骨作業に携わることができます。

工場内だけ、現場だけの偏った仕事でなく、
変化に富んだバランスのいい仕事の環境で働けるのが特長です。
また仕事の全体像を把握できるのもメリットです。

広い自社工場内で12mまでの長尺の鉄骨も扱えます。
他社では6・7mが限度で、12mまで扱えるのは弊社だけです。
製缶で作るタンクも、各種の“曲げ作業”も、
10m規模の大型のものまでの製作が弊社なら可能です。

製缶の円筒部分の曲げの部分のみを、大手メーカーから依頼されるなど、
先々代からの「鍛冶正工業所の“曲げ”」の技術はそれほどの評判があります。

「曲げ」は多種多様で、大小様々な丸棒、角棒、
アングル鋼、タンク(製缶)の円筒部分などを扱います。

溶接だけ、板金加工だけといった、単一の技術や、ラインでの量産品製作でなく、
幅広いノウハウ・スキルを生かした、大小さまざまな1点もののものづくりについて、
材料仕入れ、カット、加工、溶接、現地組付けまでワンストップで請け負います。
従業員は部分だけでなく、全体に携わっています。
04
「人間関係」
曲げ・製缶・鉄骨の各部署に親方(部長)がいて、
各部の作業の工程から新人教育まで行っています。

文字どおり熟練の技を教える師匠格の「親方」は、
チームワークのまとめ役でもあります。

多彩な職業履歴を経てきた人も多いので、
社員の年齢構成では20歳代から上は56歳までと幅広いですが、
フラットな人間関係で和気あいあいとしており、
役職ではなく名前で呼び合っています。

飲み会・食事会には、飲めない人も含め、
社員全員で参加しています。(コロナ禍で今は部署単位)

当人の希望や適正や技術の重熟度や人材の配置によっては、
曲げ部・製缶部・鉄骨部・耐震鉄骨部の各部署間の異動も可能です。
05
「福利厚生」
給与水準は、業界でもかなり高い方です。
モデル給与は、3年目350万円 ⇒ 5年目380万円 ⇒ 10年目420万円。

待遇面では、賞与あり、資格手当あり、家族手当あり、
交通費支給(5000円)あり、昼食は会社の食堂でお弁当が出ます。
またクレーンや大型重機免許など、仕事に必要な資格の取得支援制度があります。

仕事に必要なものは、文房具・工具なども支給します。
メジャー、マスク、手袋などもすべて支給です。
制服も年2回支給されます。間で破損した場合でも、負担は半額でOKです。
06
「独自技術」
工場や倉庫など、大きな建物での長尺で、
さらに大きな鉄骨は、今後も耐震補強のニーズが見込まれます。

学校や公共施設などでの耐震化に必要な鉄骨も、需要が大きいです。
「カットT」という弊社の独自技術は、今後さらに重要になっていきます。

T型材の補正などでの“曲げ”技術は希少です。
曲げ部で切って、鉄骨部に渡す部門連携での事業となります。

カットT&補正は高度な熟練が必要なので、今できる社員は1人しかいません。
そのため、補佐役や後継者が欲しいと考えています。
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