Interview
社員インタビュー
社員インタビュー(ユニットリーダー兼ケアマネジャー)
10年以上勤務するAさんにインタビュー!ずっと介護の仕事に携わってきたAさんが、ホームに感じる想いとは?
Q1
前職は何をしていましたか?
ずっと福祉系の仕事をしています。
ホームヘルパーから始め、社会福祉協議会での勤務や、
知的障害者施設の立ち上げに携わった経験もあります。

グループホームで働くのは、今のホームで3社目です。
もう働いて10年11年くらいになりますね。

ハローワークで福祉の仕事を探していて、
条件としては、車で1時間以内で通勤できる、
地理に慣れている所が良いなと考えていました。

グループホームを選んだのは、前職で2社
グループホームでの経験があり慣れていることと、
特養や老健などではなく小規模な施設で、
少人数に寄り添いたいと思いました。

ひとりひとりを深く見たり、
深く接することができたら良いなと思ったからです。

学生のときからずっと福祉系の仕事をしたいと思っていて、
人と関わる仕事がしたかったのもあるし、
福祉は自分に向いていると思いました。

当初は児童福祉を専攻していて、
親がおらず施設に入る子どもたちの支援を考えていましたが、
実習の際に、児童と向き合うのを難しく感じ、
高齢者の支援に移行して、そのままずっと続けています。
Q2
今までの施設と比べて、今のホームの特徴は何ですか?
安全にとても高い意識を置いているところです。

利用者様が安心できること、安心して過ごせることが
何よりも大事だという考えはずっとありましたが、
フォークソングに入って、改めてその考えを強く意識しました。

長く高齢者介護を経験していく中で、
やはり安心安全というのはすべての土台だと思いますし、
それをフォークソングに入って、本当の意味で
初めて分かった、理解できたと感じています。
Q3
スタッフと利用者様の関係性はいかがですか?
利用者様が笑顔を見せてくださる場面が多く、
私自身もお年寄りを支援するのって楽しいなと感じています。

日常でコミュニケーションを取る中で、
グループホームは認知症の方がいらっしゃる場なので、
たとえば明日家に帰りたいと言いだす利用者様もいます。

そう言われたときに、スタッフは、
しばらくはここに泊まることになったんだよ、
など返しますが、すぐに信じてはもらえません。

そんなお金ないよ、と言う利用者様もいます。
でも、金庫で預かってるよ、など
丁寧にコミュニケーションを重ねることで、
最終的には、そうなんだ、と言ってくれることがほとんどです。

スタッフと利用者様との信頼関係がしっかりできているので、
どのスタッフのことも信じてくださるのが良さであり、
すごいところでもあると思っています。
Q4
ホームに合いそうな人はどんな人ですか?
ホーム自体の雰囲気はすごくアットホームで、
上下関係なく意見が言える職場だと思います。

利用者様との距離を上手く取れる方は向いていると思います。
またお年寄りが好きな方ももちろん向いていますし、
今のスタッフとの付き合いが上手くできる方なら大丈夫だと思います。
Q5
今後改善していきたいと思っていることはありますか?
先日ユニットケア研修に行き、学ぶ中で、
ホームにももっと積極的にユニットケアを取り入れていきたい、
自分の目指していきたい理想に近い支援だと感じました。

ユニットケア研修の研修内容としては、
施設のスケジュールに沿って支援をするのではなく、
利用者様が実際に家で過ごしていたスケジュールに合わせる
という支援方法に少しずつずらしていくというものです。

その人らしく生活できるのが何よりも良いと思いました。
生活する場所は変わっても、利用者様が自分の生活を続けていけます。
また支援がスポット式になるので、効率も上がります。

代表やリーダーに研修内容を話し、
少しずつユニットケアに移行していこうという話をしました。
Q6
仕事をする中で楽しいこと嬉しいこと、また大変なことを教えてください。
「ありがとう」「助かったわ」などの言葉を
日々言っていただけるのが、何より嬉しいです。

口先だけでなく、心のフィルターを通しているというか、
心からの言葉だというのが感じられるので、
それがいちばん仕事をする上でのモチベーションになりますね。

大変なのは、利用者様によって声かけが難しいこと。
支援を受け入れてくれない人への支援が難しいですね。

耐えるというか、いかにして粘り強く接するかが大事で、
この部分は覚悟して支援に臨まないといけないと思います。
Q7
求職者の方へのメッセージをお願いします。
常にひとりではなく、仲間がいるので、
いろいろな場面で一緒に模索して、
一緒に頑張っていけたら良いですね。

利用者様にはもちろんですが、
ホームで働いている別のスタッフに対しても、
自分自身の誠意を持って仕事をすることを心掛ければ、
良い方向に向かっていけると思いますよ。
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