当時、私がいた友人の立ち上げた会社が、カネヒロと付き合いがありました。
私は営業・設計としてカネヒロに出向いていたのもあり、
入社してもよいとお声をかけて頂いていました。

その時は転職をするという考えはなかったのですが、
仕事を見つめなおす機会があり、
そのタイミングでカネヒロから電話が来たことが決め手となりました。

仕事内容は製品の取扱説明書を作る「設計」と
製品の生成方法の図面を作る「工図」です。
設計は「AutoCAD（オートキャド）2D」を
工図は「BuildCAD（ビルドキャド）3D」と呼ばれるCADソフトを使用します。

現在、設計は社内ではなく外注さんに依頼しています。
図面がメールで届くためチェックし、
内容に問題があれば訂正など直しの依頼をします。
OKであれば作図を依頼し、打ち合わせに入ります。
そこで確定したものを社内の工図に発注を依頼します。

工図はいわゆる「バラ図」とも呼ばれており、
製品を作るための展開図や加工指示のために
バラしていくための図面を書きます。
こちらを書き終えたら工場に発注を依頼します。

皆さん仕事に集中しているので会話は少ないです。
ただときどき冗談を言い、笑いあっているので良い関係だとは思います。

建物のエントランスなど「顔」になる部分を作っているので、
街を走っているとよく自分の成果を見つけられます。
実際に自分で触ったものを見に行ったこともあります。
中には半世紀など、長い間残る仕事なのでそこが魅力です。